本日2~4限目の1年生理科で「光の屈折」について研修課の中山先生が授業を実施しました。本校では、日頃から授業を開き、教科の垣根を越えて、教員同士授業について研究し合う取り組みを進めています。なぜだろう?調べたい!早く答えが知りたい!授業後に似たようなことについて自分で調べて勉強してみよう!と学習者が思えるような授業をつくっていけるように教員も研修を重ねています。
1.授業の導入
底に10円玉を入れたお椀と水を4人班に配布する。角度によって、お椀のふちで見えない10円玉が、水を注ぐとあるところで視認できるようになる。これはなぜかな?
2.①空気中から水の中に ②水の中から空気中に ③空気中からダイヤモンドに光がどのように進んでいくかグループで話し合い答えを導く。その後、全体で確認し合うことで入射角・屈折角について詳しく知る。
3.導入で実施した10円玉が入ったお椀にどれだけの量の水を注ぐと、10円玉の像が見えるようになるか作図をすることで本日学習したことを整理する。